神様に忠告

KinKi Kids Party!の2日前。


そのお知らせメールを見たとき私は頭が真っ白になった。
なんだかんだで剛くんに逢えるだろうと、自分勝手に思っていたから。

でも、前日にふたりが届けてくれた言葉のおかげか、とても心穏やかに当日を迎えられた。
光一さんなら大丈夫だと思ったし、たとえ中継でも剛くんに逢えることが心から嬉しくて、楽しみだった。
もしかしたら淋しくて泣いちゃうかな~ぐらいの感じは心の片隅にあったけど、
めっちゃわくわくして行った。


ら、あんなに楽しくて幸せで大好きで、

涙が止まらない2日間になるなんて。

 


____________________Partyのはじまり

浜スタで着席してまもなく、どこからともなく聞こえてくる光一さんの声。
すごくほっとするなぁ。

よかったぁみんな来てくれて」って言う光一さん。
空席があるかなーってどきどきしてたのかなぁ。
そんなわけないじゃんー!あなたのファン達ですよ!!どんだけいると思ってんの!!

そして「みんなで彼を呼ぼうか」と言う光一さんの一声で、会場全員であの名を呼んだ。

この空間にいる人たちにとって、ここで言う「彼」はこの世でたったひとりしかいなくて、誰もが「彼」に逢いたい気持ちがあふれていて、それだけでもう胸いっぱい。


そしてモニタに現れた、剛くん。
やっと逢えた、剛くん。

彼のことだから何か仕込んでくるだろうなと思っていたら、案の定ポテトヘッドみたいなめがねとデカ耳をつけてどアップで登場し、笑わせてくれた。
こうやって笑わせてくれるところ、本当に優しいなぁと小ボケすらも愛しくさせてしまうのが剛くん。

この瞬間、みんな心からの笑顔だったよね。

そしてかわいいスケッチを見せながらこれまでの状況を事細かに説明してくれて、事態は想像してたよりずっと深刻で胸が痛くなったけど、「身体は元気だからね」とたくさん言ってくれて、ほっとした。

なにより笑顔が見れて嬉しかった。

 


________________へい!つ~よし元気かい?

光一さん、今日は何やるか決めてない!と言いつつもまずは歌ってくれることに。
今日俺つよしくんのパート一切歌わないから、みんなが歌うんだよ!」と、きっとお風呂で一生懸命考えてきてくれたであろう、素敵すぎる音楽の形を提案してくれた。
大切な剛くんのパートを私たちファンに託してくれるなんて。。愛しかない。

LIVEでみんなで歌うことってあんまりないけど、歌ってみるとすごく楽しかったし、みんなの愛に震えて、幸せだった。
今回この選曲って意外だったけど、要は「Hey!つよし元気かい?」が言いたかったんだよね。
それもお風呂で一生懸命考えてきてくれたんだろうな。。。愛しかない。

 


____________________ひとりじゃない

はじめちゃん期のつよしTを着た光一さんはどうしてもこれを歌わせて、とひとりで歌い始めたその曲。
何やるか決めてないとか言っときながらめっちゃ決めてる。。。
つよし喜ぶかなぁってめっちゃ考えてめっちゃ決めてきてる。。。

そんな相方のひとりじゃないを聞きながら、こういちTを着た剛くんはずっとシャツの内側から光一フェイスをぴょこぴょこさせてたの謎に可愛かったな。。。

何より恥ずかしげもなくお互いの顔T着てるというだけで両手をあわせてしまうありがたい光景だった。

今回ほんとにKinKiスタッフさんが優秀すぎて表彰したいです。

 


____________________剛くんの弾き語り

このイベントで剛くんの歌は聴けないかなーって思ってたので歌ってくれると聴いてすごく嬉しかった。

剛くんは、左耳から入る音が土管の中のように響いて増幅するから、ステージ上で大きな音を聞くとどうなるかわからない、みたいなことを言っていた。

彼が音楽に救われ、音楽を愛してることを知っているだけに「音に耐えられない」という酷すぎる現実が悔しくてたまらない。

でも、アコギ1本で音楽を届けてくれるその姿を見て、歌声を聴いて、これから彼を救ってくれるのもまた、音楽なんだろうなと思った。

歌ってくれたのはto Heart。2日目は青の時代。
会場の空に響き渡る剛くんの声は、変わらず美しくて優しかった。

剛くんの歌を聴けて心の底から嬉しかったから

みなさん剛くんの声きけてよかったね

と言ってくれた光一さんの言葉が優しく背中をさすってくれたようで、また涙が出た。

 


_________________もう君以外愛せない

中継先の剛くんは会場とタイムラグがあるとのことで、光一さんと一緒に歌うことはしなかった1日目。

ところが2日目中盤に差し掛かるとずれても良いからやってみようよ、ね?」と光一さん。
選んだ曲は、光一さんの大好きな「もう君以外愛せない」

どうしてもふたりで歌いたい想いと
みんなに聞かせてあげたい想い。

そしてこの選曲。

ほんっとにもう堂本光一という人は。。。(泣)

この時のもう君は、胸がいっぱいで言葉にならないほど、美しかった。


ずれを気にしながら歌う剛くんを大丈夫だよってずっと見守りながら歌う光一さん。
なんかもう、愛で押しつぶされそうなくらい。。。愛しかない。


旭さんの優しいピアノと、剛くんの歌声で終わる最後、本当にきれいだった。

光一さんも「最後よかったよ~~~!!!」ってめちゃくちゃ嬉しそうに褒める。。。

愛しかない。

 


__________________突発LOVE

曲を作るのは難産なほうだと言いながらいつもエグいの作ってくる光一さん。
しかしここ数年「はよ曲書きや」と剛くんにお尻を叩かれてはふわっとかわし続けていましたね。

それがどういうわけか、しれっと作曲していた。
しかもまだ不完全なそれを、聴かせてくれるというじゃないか…

でもそれは私たちのためではなく、剛くんのため。

このイベント空間で流れる曲を聞いて、剛くんがフィーリングを受けることで良い歌詞が生まれるはずだと確信していた光一さん。

剛くんもいつも言ってるもんなぁ。
用意されていない偶然の瞬間瞬間に生まれるものこそ面白いって。

ふたりってほんとに根本が同じだよね。

2日目に急かされて書いてきてくれたその歌詞は、光一くんの願い通り、この会場を通して感じたものがそのまま恋の詩になっていた。
お前めっちゃ乙女やな~~~!!ってつっこみながらも、実際に歌ってみて「これすごくいい感じになる気がする!!!」って嬉しそうだった。

改めてこの一連の流れを振り返ると、ほんとうにすごいシーンに立ち会えたよね私たち。。。
ふたりは今までもこんなふうに、ふたりの音楽を生み出してきたのかな。
ふたりの曲が出来上がっていく瞬間の喜びをちょっとだけお裾分けしてもらえて、何とも贅沢な時間だった。

これを剛くんと完成させて、剛くんと一緒に歌いたい

光一さん、未完成でもここで披露することによって、絶対一緒に歌うんだよ、約束だよ、って剛くんを引っ張っているみたいだった。

 


____________ここ剛くんの場所だから

これ何回言ったかな?
もうわかったよ、わかってるよ(泣)ってなるぐらい剛くんの場所を守り続けた2日間。。

ゲストが来るごとに言うし、一緒にパフォーマンスする前にも釘をさす。

その度に視界がぼやけてしまうので、そんな光一さんを剛くんがどんな顔して見てたかわからないけど、嬉しかっただろうなぁ。
ほんとにこの愛、世界中に見せつけてやりたい…こんなに愛に満ちた世界があるんだぞって。

光一さんて素直スイッチ入ると聞いてるこっちが恥ずかしくなるくらいEndless素直だよね…
もはやイケメン台無しレベルで、ほんと愛おしいな。

 


__________ふたりとみんなのAnniversary

Partyの最後に光一さんが選んだ曲は、Anniversary。
また私たちに大切なメロディを託してくれて、3万人がひとつになった。
色んなところから色んな人たちがそれぞれの想いを抱えてここへ集まってきたけど、願うことはたったひとつなんだよなぁって、歌いながら思った。

記念日にこだわらないふたり。
20周年も、いつもどおり、としきりに言っていたふたり。

今までもそうだったけど、これから先も「何気ない今日と云う日がボクらの記念日」というフレーズは魔法の言葉だよなぁ。

光一さんとみんなで歌っている間、剛くんはふたりの絵を描いてくれた。
ただ聴いているだけじゃなく、自分も何かを与えようとしてくれる。
そんなところがまた愛おしくて、大好きで。
誰もがこの人の笑顔を守りたいと思ったに違いない。

 


____________________Partyのおわり

楽しい時間はあっという間。
どんな形であれ、ふたりを感じられる時間というものは、この上なく幸せだ。。

締めに差し掛かると、剛くんは本音を語り始めた。

今回のことは本当に突然襲ってきたことで、対処のしようがなかった、と。
どうにか目の前のステージに立てるように治療に専念して、たくさんのお医者さんも「ファンのみなさんも待ってますしね」と協力してくれたけど、思うようにはいかなかった。

そう言葉を詰まらせながら静かに語る声がせつなくて、胸がきゅっとなった。

でも光一さんは、剛くんが「光一やみんなに迷惑をかけた」と”ごめんねモード”に入っちゃっても「中居くんがメールくれたよね」とか「俺らならやれると思った。何も怖くなかった」ってごく自然に邪魔をする。

結果一度も剛くんに「ごめん」とは言わせなかった気がする。

剛くんに与えられた試練を一緒に背負うことなんて当たり前や、と言わんばかりの光一さん。

そんな光一さんへ、剛くんがごめんねの代わりに贈った言葉は「光一が辛い時は、存分に甘えてください」だった。
その言葉に照れたのか「俺人生謳歌してるから辛いことないんだな~!人生楽しいぞ~」と強がる光一さん。
いやいや、そう言ってる人ほど、だったりするからね」と見透かしたように返す剛くん。。

どこまでもふたりらしくて、どこまでも愛情深くて、こんなふたり世界中どこを探してもいないと思った。


私たちが外から見てるよりもずっとずっとふたりのつながりは深く強く、理由なんて必要のないものだった。


そんなこと知っているつもりだったけど、

知っている以上だったよ。

 


____________________ふたりの20年

去年、リリースやアリーナツアーから20周年に向けてのお祝いが始まって、たくさんふたりを感じられる幸せな1年だった。

あのときはまさかこんな未来がやってくるとは思いもしなかったなぁ。

でもそれはマイナスな意味だけじゃない。

もちろん、これが最高の20周年だなんて言い方はできないけど、特別で、大切で、忘れちゃいけない20周年になったと思う。


より一層、ふたりがふたりでいてくれたことに感謝できた。
当たり前の景色だと思っちゃいけないと学んだ。

ふたりの20年の重みは計り知れない。
決して平坦な道ではなく、いつ壊れても不思議じゃない20年だったのかもしれない。
言ってしまえば、ふたりは望んでともに人生歩むことになったわけじゃないんだよね。

ふたりをふたりにしたのは、紛れもなく運命のいたずら。

でも彼らの意志じゃないからこそ、その絆は切っても切れないほど強いんだろうなぁ。

 

どうか神様、その運命の糸で、ふたりをぐるぐる巻きにしていてください。
ふたりを結びつけた罪は重いから、責任もってつなぎとめてないと、許さないから。

 

そして、今回のイベントはこういう形になってしまったけれど、ふたり自身がまた一緒にステージに立てる未来だけを想っていることがよくわかったから、待ち続けようと思う。
どんなに時がかかっても良い。20周年はまだまだこれからだし、

何気ない今日と云う日がボクらの記念日だもんね。

ずっとずっとずっと、待っています。